608
@幕下
2015-11-21 12:00:45
先日ここで紹介した、ダブル・スコープ(6619)が
昨日、マザーズから東証一部への市場変更を発表しました
多分半年以内に株式分割の実施があると予想しています
昨日、マザーズから東証一部への市場変更を発表しました
多分半年以内に株式分割の実施があると予想しています
609
@幕下
2015-11-21 15:37:12
Vテクについてメモを作成中、長期チャートを見ると
06/2に最高値20,100円が確認されます。
ホリエモン逮捕が06/1/16だから、逮捕後に高値をつけているようです。
最近、ライブドア事件から既に10年が経過し、サイクル的には06年頃の新興株バブルのようなバブルがそろっと来てもいい頃かなと妄想します。
個人投資家にとって新興株バブルは、03~06のメガバンクバブルで投資資金を倍増させ、その資金を05~06のライブドアや不動産投資ファンドブームに注ぎ込んで発生したように記憶しています。
その後の悲惨な状況は皆さんご存知の通り。
(個人的な体験は他でちょっと書きました)
ここ最近ゲーム銘柄で一山当てた人たちは次のバブルを虎視眈々を狙っているような気がします。
次のバブルの候補の一つが薬品株ですね。
小野薬品工業(4528)は既に19,000円まで買われており、PERは154倍まで上昇。
株価目標は50,000円という評価があります。業績は悪いですが新薬の評価は上がる一方です。
来年ブレイクしそうなのが、UMNファーマ(4585)です。現在株価は1,320円ですが、いちよし証券の評価は投資判断Aで目標株価5,200円!だそうです。
鬼も笑う来年の予想でした。では。
06/2に最高値20,100円が確認されます。
ホリエモン逮捕が06/1/16だから、逮捕後に高値をつけているようです。
最近、ライブドア事件から既に10年が経過し、サイクル的には06年頃の新興株バブルのようなバブルがそろっと来てもいい頃かなと妄想します。
個人投資家にとって新興株バブルは、03~06のメガバンクバブルで投資資金を倍増させ、その資金を05~06のライブドアや不動産投資ファンドブームに注ぎ込んで発生したように記憶しています。
その後の悲惨な状況は皆さんご存知の通り。
(個人的な体験は他でちょっと書きました)
ここ最近ゲーム銘柄で一山当てた人たちは次のバブルを虎視眈々を狙っているような気がします。
次のバブルの候補の一つが薬品株ですね。
小野薬品工業(4528)は既に19,000円まで買われており、PERは154倍まで上昇。
株価目標は50,000円という評価があります。業績は悪いですが新薬の評価は上がる一方です。
来年ブレイクしそうなのが、UMNファーマ(4585)です。現在株価は1,320円ですが、いちよし証券の評価は投資判断Aで目標株価5,200円!だそうです。
鬼も笑う来年の予想でした。では。
610
@幕下
2015-11-25 15:49:37
個別株メモ第3弾です
ブロンコビリー(3091)
株価 2,398円 PER 22.7 PBR 3.06
○愛知県、岐阜県の郊外ローサイド中心にステーキ・ハンバーグ専門レストラン「ブロンコビリー」を展開。
現在1都1府8県下で直営店93店舗を展開。2015年出店は15店舗。2016年は出店計画15~20店舗。
2016年4月入社の新卒社員は100人を予定。(現在の従業員数は343名)
○店舗はオープンキッチンの採用と季節ごとの野菜を取り入れたサラダバーを導入している。さらに、魚沼産のコシヒカリを店頭に設置している大きな釜で炊くなどのこだわりを見せている。愛知県、神奈川県にセントラルキッチンを有し、内製化率を高めることにより収益性の向上を図っている。
○TPP恩恵関連株ですね。ステーキ、ハンバーグは主に豪州産を使用している。高級ステーキは米産も使用。
○2014年は5期連続の増益増収を達成。今期も過去最高値を更新する。今期計画は、売上160億円、営業利益25億円、経常利益25.25億円。年率15%以上の成長を目指している。
○高い収益性と成長性を維持しており、財務体質も健全です。
営業利益率15%を維持しています。上場外食産業の中ではトップクラスです。
ペッパーフードサービス(3053)、「ビックボーイ」を子会社に持つゼンショーHD(7550)、「ステーキ宮」を子会社に持つアトム(7412)などの営業利益率は、平均5%くらいの推移ですね。
メニューからの判断ですが、ランチセットでも客単価は高そうです。商品開発力も高いのではないでしょうか。
名古屋発祥の外食産業は独特の食文化を産業化するの能力を有している感じがします。
郊外ローサイドタイプのステーキハウス業態は、現状のところ居酒屋などと比較して競争が緩やかなようです。
経営者は全国チェーンのレストランを目指していない、自己資本で出店すると断言していますから、現状の高品質のサービスが評価されていけば、価格競争に巻き込まれずに徐々に成長することでしょう。
来期から本格化する首都圏出店で現状の高い収益性と成長性を維持できるのかが今後のチェックポイントになります。
○株価は株式2分割後の7/1にの2,960円まで上昇後調整に入り、8/25に2,025円まで下げ、現在も調整中です。
ブロンコビリー(3091)
株価 2,398円 PER 22.7 PBR 3.06
○愛知県、岐阜県の郊外ローサイド中心にステーキ・ハンバーグ専門レストラン「ブロンコビリー」を展開。
現在1都1府8県下で直営店93店舗を展開。2015年出店は15店舗。2016年は出店計画15~20店舗。
2016年4月入社の新卒社員は100人を予定。(現在の従業員数は343名)
○店舗はオープンキッチンの採用と季節ごとの野菜を取り入れたサラダバーを導入している。さらに、魚沼産のコシヒカリを店頭に設置している大きな釜で炊くなどのこだわりを見せている。愛知県、神奈川県にセントラルキッチンを有し、内製化率を高めることにより収益性の向上を図っている。
○TPP恩恵関連株ですね。ステーキ、ハンバーグは主に豪州産を使用している。高級ステーキは米産も使用。
○2014年は5期連続の増益増収を達成。今期も過去最高値を更新する。今期計画は、売上160億円、営業利益25億円、経常利益25.25億円。年率15%以上の成長を目指している。
○高い収益性と成長性を維持しており、財務体質も健全です。
営業利益率15%を維持しています。上場外食産業の中ではトップクラスです。
ペッパーフードサービス(3053)、「ビックボーイ」を子会社に持つゼンショーHD(7550)、「ステーキ宮」を子会社に持つアトム(7412)などの営業利益率は、平均5%くらいの推移ですね。
メニューからの判断ですが、ランチセットでも客単価は高そうです。商品開発力も高いのではないでしょうか。
名古屋発祥の外食産業は独特の食文化を産業化するの能力を有している感じがします。
郊外ローサイドタイプのステーキハウス業態は、現状のところ居酒屋などと比較して競争が緩やかなようです。
経営者は全国チェーンのレストランを目指していない、自己資本で出店すると断言していますから、現状の高品質のサービスが評価されていけば、価格競争に巻き込まれずに徐々に成長することでしょう。
来期から本格化する首都圏出店で現状の高い収益性と成長性を維持できるのかが今後のチェックポイントになります。
○株価は株式2分割後の7/1にの2,960円まで上昇後調整に入り、8/25に2,025円まで下げ、現在も調整中です。
611
えむ
2015-11-25 17:33:43
@幕下さま
いろいろ推奨くださいましてありがとうございます。
資金も余りありませんが、どれか、買ってみようと思います。あまり一喜一憂せず、中長期で持ってみてもよろしいでしょうか?
またご指導のほど、よろしくお願いします。
(ご迷惑にならない範囲で)
いろいろ推奨くださいましてありがとうございます。
資金も余りありませんが、どれか、買ってみようと思います。あまり一喜一憂せず、中長期で持ってみてもよろしいでしょうか?
またご指導のほど、よろしくお願いします。
(ご迷惑にならない範囲で)
613
@幕下
2015-11-26 11:48:42
えむ様
来年は大型株、輸出株の上昇は一旦止まり、
小型株、新興株、成長株、内需株が上昇するという相場観で紹介しています
追い風は来ているという感覚はあります
既に過熱化している銘柄もありますので
あくまでも押し目現物買いに徹したほうが怪我はないはずです
2割、3割の上下は普通です 笑
来年は大型株、輸出株の上昇は一旦止まり、
小型株、新興株、成長株、内需株が上昇するという相場観で紹介しています
追い風は来ているという感覚はあります
既に過熱化している銘柄もありますので
あくまでも押し目現物買いに徹したほうが怪我はないはずです
2割、3割の上下は普通です 笑
614
@幕下
2015-11-26 12:00:39
本日日経でアップルが3年後に発売するiphoneで有機EL採用のニュースを掲示
有機EL関連銘柄がぶっ飛んでますね
上昇率1位は、保土谷化学工業(4112)
けっこう大きいニュースだと思います
私が関心を持っている銘柄では、Vテク、パイオニアが上昇しました
有機EL関連銘柄がぶっ飛んでますね
上昇率1位は、保土谷化学工業(4112)
けっこう大きいニュースだと思います
私が関心を持っている銘柄では、Vテク、パイオニアが上昇しました
615
@幕下
2015-11-30 12:00:49
リニカル(2183)
株価 2,390 PER 36.4 PBR 10.87
○新薬開発のCRO(臨床試験受託業)が事業の柱。リニカルのCROの特徴は①特定業務(モニタリング、品質管理、コンサルティング)への特化、②特定治験段階(フェーズⅡ、フェーズⅢ)への特化、③特定顧客(大手製薬会社)への特化で経営効率が高いことである。
CSO(医薬品営業受託業)を育成中。
○2005年6月に大阪で、山之内製薬と統合した藤沢薬品の医薬品開発メンバーが中心となって設立。
○日本国内、アジア、北米、欧州に拠点を置きグローバルに事業を展開している。
国内CROは現在300人体制で稼動している。
○同業のシミックH(2309)やEPSHD(4282)に比較して売上規模は小さいが営業利益率は非常に高い。
2015.3決算 売上 4,872 営業利益 876 営業利益率 17.9%
2016.2Q決算 売上 3,779 営業利益 1,132 営業利益率 29.9%
臨床試験の高度な技術力を有し、難易度の高い試験受託が増えていると想定される。
○今期予算に対しての2Q決算の進捗度は、売上57.3%、経常利益92.8%、純利益99.5となっているが、上方修正発表はなかった。本決算までの上方修正は必至と想定する。
○2015年2Q時点での受注残高は、124億円。2015年3月決算時点では、98億円。2014年3月決算時点では、56億円。前期後半から急拡大している。
○2Q決算資料のCRO受注残高では、顧客では小野薬品工業(35億円)、内容ではがん領域(49億円)が突出しており、小野薬品工業の新薬、がん免疫療法剤「オプジーポ」の治験が最重要案件だと推定される。この治験の受注がいつまで継続されるかは判りませんが、現在最も注目されている「オプジーポ」だけに製薬業界でのリニカルの評価は高まっていると思います。
○がん免疫療法剤「オプジーポ」は新しいアイデアによるがん治療薬ですが、製薬業界のパズドラになる可能性を秘めた画期的な薬です。現在は皮膚がん治療薬「メラノーマ」が製造販売承認を得て発売されていますが、本丸は申請中の非小細胞肺がんの治療薬です。これが承認販売されれば、小野薬品の営業利益は、4~10倍に拡大するだろうと推定されています。国内での「オプジーボ」の肺がん適用は11月30日の厚生労働省薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会で承認される見通しです。承認されれば株価は更にぶっ飛びます。
○現在の受注案件の中には、非小細胞肺がんの他にも食道がん、前立腺がん、大腸がんなどがありますので、
「オプジーポ」の他のがん治療薬製品化のための治験受注はこの先も継続されると推定されます。
通常、薬品の開発から製品化販売までの期間は約10年かかります。治験期間(フェーズⅠ~Ⅲ)は、3~7年です。販売開始後も治験(フェーズⅣ)は続きます。一度受注して顧客の満足のいく結果がだせれば、リピート率は高くなるはずです。
○CROのアウトソーシング率は欧米は50%、日本は20~25%に留まりますが、日本は10年間で倍増しており成長産業と言っても良いと思う。また、医療関連株は長年デフェンシブ株と認識されていたが日本の社会構造が変わりこれから成長株と変わるのではないか。他にも急成長にている上場企業は何社もあります。
○資本金は2億円であり、将来的には増資があるかもしれません。
○株価は先週一気に人気化し急上昇し、11/26に高値2,743を付けた後に調整している。2,090-2,100に窓が空いており、2,000前後までの調整は充分ありえます。
株価 2,390 PER 36.4 PBR 10.87
○新薬開発のCRO(臨床試験受託業)が事業の柱。リニカルのCROの特徴は①特定業務(モニタリング、品質管理、コンサルティング)への特化、②特定治験段階(フェーズⅡ、フェーズⅢ)への特化、③特定顧客(大手製薬会社)への特化で経営効率が高いことである。
CSO(医薬品営業受託業)を育成中。
○2005年6月に大阪で、山之内製薬と統合した藤沢薬品の医薬品開発メンバーが中心となって設立。
○日本国内、アジア、北米、欧州に拠点を置きグローバルに事業を展開している。
国内CROは現在300人体制で稼動している。
○同業のシミックH(2309)やEPSHD(4282)に比較して売上規模は小さいが営業利益率は非常に高い。
2015.3決算 売上 4,872 営業利益 876 営業利益率 17.9%
2016.2Q決算 売上 3,779 営業利益 1,132 営業利益率 29.9%
臨床試験の高度な技術力を有し、難易度の高い試験受託が増えていると想定される。
○今期予算に対しての2Q決算の進捗度は、売上57.3%、経常利益92.8%、純利益99.5となっているが、上方修正発表はなかった。本決算までの上方修正は必至と想定する。
○2015年2Q時点での受注残高は、124億円。2015年3月決算時点では、98億円。2014年3月決算時点では、56億円。前期後半から急拡大している。
○2Q決算資料のCRO受注残高では、顧客では小野薬品工業(35億円)、内容ではがん領域(49億円)が突出しており、小野薬品工業の新薬、がん免疫療法剤「オプジーポ」の治験が最重要案件だと推定される。この治験の受注がいつまで継続されるかは判りませんが、現在最も注目されている「オプジーポ」だけに製薬業界でのリニカルの評価は高まっていると思います。
○がん免疫療法剤「オプジーポ」は新しいアイデアによるがん治療薬ですが、製薬業界のパズドラになる可能性を秘めた画期的な薬です。現在は皮膚がん治療薬「メラノーマ」が製造販売承認を得て発売されていますが、本丸は申請中の非小細胞肺がんの治療薬です。これが承認販売されれば、小野薬品の営業利益は、4~10倍に拡大するだろうと推定されています。国内での「オプジーボ」の肺がん適用は11月30日の厚生労働省薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会で承認される見通しです。承認されれば株価は更にぶっ飛びます。
○現在の受注案件の中には、非小細胞肺がんの他にも食道がん、前立腺がん、大腸がんなどがありますので、
「オプジーポ」の他のがん治療薬製品化のための治験受注はこの先も継続されると推定されます。
通常、薬品の開発から製品化販売までの期間は約10年かかります。治験期間(フェーズⅠ~Ⅲ)は、3~7年です。販売開始後も治験(フェーズⅣ)は続きます。一度受注して顧客の満足のいく結果がだせれば、リピート率は高くなるはずです。
○CROのアウトソーシング率は欧米は50%、日本は20~25%に留まりますが、日本は10年間で倍増しており成長産業と言っても良いと思う。また、医療関連株は長年デフェンシブ株と認識されていたが日本の社会構造が変わりこれから成長株と変わるのではないか。他にも急成長にている上場企業は何社もあります。
○資本金は2億円であり、将来的には増資があるかもしれません。
○株価は先週一気に人気化し急上昇し、11/26に高値2,743を付けた後に調整している。2,090-2,100に窓が空いており、2,000前後までの調整は充分ありえます。
616
えむ
2015-11-30 15:50:33
@幕下さま
4585 27日に買ってみました。
1400円以下で買いたかったのですが、26日朝は
ばたばたしていて見られず、気がついたときには
1470円でした。押し目なくあがってしまったので
どうかなと思いましたが、27日少し下がりそうだったので1490円で指値、買えました♪
資金が少ないこと、底値に近いとおもったこと、
それに将来性があるのではと・・・
さあ、どこまで我慢できるかな!?
銀行に預けたつもりでと思っていますが・・・
4585 27日に買ってみました。
1400円以下で買いたかったのですが、26日朝は
ばたばたしていて見られず、気がついたときには
1470円でした。押し目なくあがってしまったので
どうかなと思いましたが、27日少し下がりそうだったので1490円で指値、買えました♪
資金が少ないこと、底値に近いとおもったこと、
それに将来性があるのではと・・・
さあ、どこまで我慢できるかな!?
銀行に預けたつもりでと思っていますが・・・
617
@幕下
2015-11-30 19:45:44
えむ様
大穴を選択されましたね
4585は赤字企業なので敢えて推奨はしませんでした
1年後位の黒字化のめどが立ったようです
倒産不安はありませんが、増資はあるかもしれません
大穴を選択されましたね
4585は赤字企業なので敢えて推奨はしませんでした
1年後位の黒字化のめどが立ったようです
倒産不安はありませんが、増資はあるかもしれません
620
@幕下
2015-12-12 17:58:01
小型低位株のメモの第1弾です
会社のファンダメンタルズの変化で選んでいます。新興株や大型株に比較すれば、育てるのに手間も時間もかかります。仕手性の強い銘柄は候補から除いてあるので基本的に動きは退屈です。退屈さを楽しめる人にお勧めかもしれません。笑
私が探し出したい銘柄は、田淵電機のように化ける銘柄です。(赤字→継続企業の前提に関する重要事象記載→同取消→利益急回復→復配→最高益・1株利益100円を達成)この小型低位株復活の黄金のパターンです。
日本化学工業(4092) ※注意 日本化学産業(4094)に在らず 笑
PER 11.3 PBR 0.86
○老舗の工業薬品メーカー。化学品、機能品、賃貸、の3セグメントの事業がある。
○2012年、2013年が連続赤字決算。2013年の四季報に継続企業の前提に関する重要事象記載あり。翌年取消。
○化学品事業では、シリカ製品、機能品事業では、スマホや自動車向けの電子セラミック材料が好調。
○8月4日に今期2Q業績予想及び今期通期業績予想の上方修正を発表した。
通期業績予想は、売上高35,000→36,000、営業利益1,800→3,000、経常利益1,700→2,900、
純利益1,300→2,200、と利益面で大幅な修正となった。
○今期1Q2Qで過去の決算報告に比較して原価率及び営業利益率が大幅に改善されている。
原価率 2015/3 80.6% → 2015/9 75.7%
営業利益率 2015/3 5.8% → 2015/9 9.6%
2015/9の2Q決算で事業別の営業利益を見ると、化学品事業の営業利益が、
前年 139 → 今期 1,079 と940増加し、前年同期比776%と画期的な変化をしている。
○化学品事業の利益の大幅な改善と今期業績予想の上方修正の理由は、決算短信や決算資料には明記されてないが、会社IRとニュースを時系列的に並べれば推定可能です。
もし私の推定が会社の実情と合致しているならば、今後も利益の改善は継続し、高利益体質の企業に変化していくと考えている。
情報開示について消極的な会社なのでなかなか企業活動の実態は見えてこないのですが、技術力は高く、日本にとっても重要な製品を作っています。
○上海交通大学と共同で抗がん剤を開発している。現在臨床試験が継続して実施されている。
○賃貸事業は西淀川工場跡地に商業施設が16年オープン予定、病院が17年に竣工予定。年間家賃4億円の計画。
○次世代発光デバイスLECの電解質を早大と共同開発。
会社のファンダメンタルズの変化で選んでいます。新興株や大型株に比較すれば、育てるのに手間も時間もかかります。仕手性の強い銘柄は候補から除いてあるので基本的に動きは退屈です。退屈さを楽しめる人にお勧めかもしれません。笑
私が探し出したい銘柄は、田淵電機のように化ける銘柄です。(赤字→継続企業の前提に関する重要事象記載→同取消→利益急回復→復配→最高益・1株利益100円を達成)この小型低位株復活の黄金のパターンです。
日本化学工業(4092) ※注意 日本化学産業(4094)に在らず 笑
PER 11.3 PBR 0.86
○老舗の工業薬品メーカー。化学品、機能品、賃貸、の3セグメントの事業がある。
○2012年、2013年が連続赤字決算。2013年の四季報に継続企業の前提に関する重要事象記載あり。翌年取消。
○化学品事業では、シリカ製品、機能品事業では、スマホや自動車向けの電子セラミック材料が好調。
○8月4日に今期2Q業績予想及び今期通期業績予想の上方修正を発表した。
通期業績予想は、売上高35,000→36,000、営業利益1,800→3,000、経常利益1,700→2,900、
純利益1,300→2,200、と利益面で大幅な修正となった。
○今期1Q2Qで過去の決算報告に比較して原価率及び営業利益率が大幅に改善されている。
原価率 2015/3 80.6% → 2015/9 75.7%
営業利益率 2015/3 5.8% → 2015/9 9.6%
2015/9の2Q決算で事業別の営業利益を見ると、化学品事業の営業利益が、
前年 139 → 今期 1,079 と940増加し、前年同期比776%と画期的な変化をしている。
○化学品事業の利益の大幅な改善と今期業績予想の上方修正の理由は、決算短信や決算資料には明記されてないが、会社IRとニュースを時系列的に並べれば推定可能です。
もし私の推定が会社の実情と合致しているならば、今後も利益の改善は継続し、高利益体質の企業に変化していくと考えている。
情報開示について消極的な会社なのでなかなか企業活動の実態は見えてこないのですが、技術力は高く、日本にとっても重要な製品を作っています。
○上海交通大学と共同で抗がん剤を開発している。現在臨床試験が継続して実施されている。
○賃貸事業は西淀川工場跡地に商業施設が16年オープン予定、病院が17年に竣工予定。年間家賃4億円の計画。
○次世代発光デバイスLECの電解質を早大と共同開発。
622
@幕下
2016-01-04 12:58:19
2015年の個別銘柄のランキングが発表されました
値上り率ベスト10(東証一部)は
アイスタイル、ダブル・スコープ、さくら、リニカル、テクノスJPN、
スノーピーク、ネクスト、ディップ、テクマトリックス、MonotaRO
テーマは
化粧品、リチオムイオン電池、フィンテック、創薬、自動運転、
アウトドア、民泊、ネット求人情報、情報セキュリティ、資材ネット販売、
バラバラで偏っていない。
値下り率ランキング(東証一部)で目立つのは、
gumi、enish、オルトプラスのゲームメーカー、シャープ、東芝の家電メーカーです
後は前年賑わった、仕手系です
1年で倍以上になった銘柄も山あり谷ありです
時代のテーマに沿った銘柄選びも重要ですが
利益の成長性の裏付けがあり
持続的に株価が上昇する銘柄はごく一部ですね
後は経営陣の人間性も非常に重要ですね
現在盛況の自動運転、フィンテック銘柄もどこまで行けるのか
短期で鞘取りできる銘柄はいくつもありますが
3年4年と継続的に売上利益の成長可能性がある銘柄を
じっくりと探したいと思います
値上り率ベスト10(東証一部)は
アイスタイル、ダブル・スコープ、さくら、リニカル、テクノスJPN、
スノーピーク、ネクスト、ディップ、テクマトリックス、MonotaRO
テーマは
化粧品、リチオムイオン電池、フィンテック、創薬、自動運転、
アウトドア、民泊、ネット求人情報、情報セキュリティ、資材ネット販売、
バラバラで偏っていない。
値下り率ランキング(東証一部)で目立つのは、
gumi、enish、オルトプラスのゲームメーカー、シャープ、東芝の家電メーカーです
後は前年賑わった、仕手系です
1年で倍以上になった銘柄も山あり谷ありです
時代のテーマに沿った銘柄選びも重要ですが
利益の成長性の裏付けがあり
持続的に株価が上昇する銘柄はごく一部ですね
後は経営陣の人間性も非常に重要ですね
現在盛況の自動運転、フィンテック銘柄もどこまで行けるのか
短期で鞘取りできる銘柄はいくつもありますが
3年4年と継続的に売上利益の成長可能性がある銘柄を
じっくりと探したいと思います
623
えむ
2016-01-05 15:33:49
幕下様
4585 今日も強い動き
よい銘柄をありがとうございました。
一度手放したらどんどん上へ、高値で買い戻し・・・
相変わらずへたっぴぃです。
今年もどうぞよろしくお願いします。
(投稿何度も挑戦したのですが・・・
やっとうまく投稿できそうです)
4585 今日も強い動き
よい銘柄をありがとうございました。
一度手放したらどんどん上へ、高値で買い戻し・・・
相変わらずへたっぴぃです。
今年もどうぞよろしくお願いします。
(投稿何度も挑戦したのですが・・・
やっとうまく投稿できそうです)
624
@幕下
2016-01-07 12:58:54
昨年9月末より日経平均は下がるような感じがします
2月まではキャッシュポジション多めで行きたいですね
私は個別ポジは昨日今日で1/2に縮小しました
一部を除いて年末元気だったテーマ株もガンガン売られてます
2月まではキャッシュポジション多めで行きたいですね
私は個別ポジは昨日今日で1/2に縮小しました
一部を除いて年末元気だったテーマ株もガンガン売られてます
626
@幕下
2016-01-30 14:34:06
昨年紹介した銘柄の中で
日本化学工業(4092)は外します
低位株投資はうまく行く環境にないようです
鷹さん銘柄の日本CMKも良い株価位置まで上昇しましたが
どかっと売られて戻りも弱いです
他の紹介銘柄は今年も成長性に変化は無いと考えています
昨日は不動産銘柄が買われましたが
これから不動産バブルが来るかどうか
個別は金融緩和とは関係なく
業績、成長性、経営者で選択するほうが
うまく行く可能性が高いと思います
日本化学工業(4092)は外します
低位株投資はうまく行く環境にないようです
鷹さん銘柄の日本CMKも良い株価位置まで上昇しましたが
どかっと売られて戻りも弱いです
他の紹介銘柄は今年も成長性に変化は無いと考えています
昨日は不動産銘柄が買われましたが
これから不動産バブルが来るかどうか
個別は金融緩和とは関係なく
業績、成長性、経営者で選択するほうが
うまく行く可能性が高いと思います
627
@幕下
2016-03-26 17:02:49
小野薬品工業(4528)
株価 23305円 PER 132倍 PBR 5.6倍
小野薬品が3月31日を基準日として、4月1日に1株1を5株に分割する。買いやすい価格になるのでこれを機会に書いておきたい。小野薬品の株価は3年間で約4倍に変化しているが、私はここからが本番だと考えており、ブレイク後のミクシィのようなチャートを想定している。
3月24日付けの楽天証券のレポートでは、今後1年間の目標レンジを従来の23000~24000円から29000~30000円に引き上げている。分割後の目標は5800から6000円となる。
レポートの2017年度の業績予想は、
売上390000(160000)、営業利益110000(27000)、税引き前利益113000(29500)、純利益79100(20700)、である。
()内は2016年度の楽天証券予想です。
○オプジーポについて
・オプジーポは免疫細胞を再活性化してがん細胞のみを狙い撃つ、がん免疫治療薬である。三大療法(外科手術・化学療法・放射線)に次ぐ治療法である。
・オプジーポは京都大の本庶佑名誉教授と小野薬品が共同開発し、米国のブリストル・マイヤースクイブ(BMS)とも提携し共同開発した。
・オプジーポは2014年7月に難治性の悪性黒色腫での適応承認後、2015年12月に肺がんの8割を占める非小細胞肺がんでも適応承認された。肺がんは世界で最も患者数の多いがんであり、日本で肺がんを発症する患者数は年間 9 万人を超える。肺がんの治療薬の市場規模は日本だけでも1兆円と言われており、肺がん適応のインパクトは大きかった。
・今回適応拡大された肺がん以外にも、腎臓、胃、食道、肝臓など、様々ながんの適応に向けた試験を行っている。17 年度に腎細胞がん、18 年度には胃がんに適応拡大されると見込まれている。
・オプジーポの投与はステージⅣまで進行し手術不可能な患者のがんが小さくなる、あるいは消えるという効果が報告されている。従来の抗がん剤の延命効果が数ヶ月だったのに比較して、オプジーポが効いた場合、1~2年の延命効果が得られる。
・オプジーポの投薬治療では副作用マネジメントが重要であり、緊急時に対応できる医療施設は、日本では約1000施設がある。
・オプジーポの年間売上げが1000億円を超えた場合、2 年に 1 度の薬価改定でオプジーボは大幅な薬価引き下げが予想されるものの、今後適応がん種が拡大すること継続的に売上げは上昇すると想定される。
・オプジーポは非常に高額な薬である。100ミリグラムあたりの薬価は約73万円になる。楽天証券のレポートでは肺がん患者が1年間使い続けると約3400万円になり、肺がん患者5000人が使えば年間売上高は1700億円と試算しています。
・小野薬品とBMSの提携契約では、日本、韓国、台湾は小野薬品が販売し売上高の4%をBMSに支払い、北米、欧州はBMSが販売し、北米は売上高の4%、欧州は15%を小野薬品が受け取ります。
・非小細胞肺がん向けではステージⅣだけでなくステージⅢで投与されるケースが出てきている。
臨床例が増えると腫瘍の縮小、消失の事例が増える可能性がある。
・オプジーポの累計投与人数の推移。12月31日1357人、1月31日2063人、2月29日3483人。
○小野薬品の直近の動向
・2月2日に2016年度業績予想を上方修正
売上144500→156000、営業利益15200→24000、税引前利益17800→26500、
純利益13300→18800
・小野薬品は自社で30人だったがん領域のMR(医薬情報担当者)を180人に増員し、BMSと合計したMRは300人強と従来の6倍に増えた。小野薬品全体のMRは1000人弱である。
・小野薬品は山口市に40年ぶり新工場を建設する。3月に同市と正式契約の予定。取得予定の土地は約5万8千平方メートル。オプジーボの今後の販売拡大が見込まれることから、新工場建設で国内の生産体制を拡充する。
・がん治療薬の効果や副作用を事前に分析するがん診断薬を開発する。オプジーボが効きやすい人を投与前に確かめられる。がん診断薬は治療薬の効きやすさを判断できるので、効果的な薬剤投与につながるうえ、過剰投与を減らすことで医療費抑制にも寄与するとされる。
株価 23305円 PER 132倍 PBR 5.6倍
小野薬品が3月31日を基準日として、4月1日に1株1を5株に分割する。買いやすい価格になるのでこれを機会に書いておきたい。小野薬品の株価は3年間で約4倍に変化しているが、私はここからが本番だと考えており、ブレイク後のミクシィのようなチャートを想定している。
3月24日付けの楽天証券のレポートでは、今後1年間の目標レンジを従来の23000~24000円から29000~30000円に引き上げている。分割後の目標は5800から6000円となる。
レポートの2017年度の業績予想は、
売上390000(160000)、営業利益110000(27000)、税引き前利益113000(29500)、純利益79100(20700)、である。
()内は2016年度の楽天証券予想です。
○オプジーポについて
・オプジーポは免疫細胞を再活性化してがん細胞のみを狙い撃つ、がん免疫治療薬である。三大療法(外科手術・化学療法・放射線)に次ぐ治療法である。
・オプジーポは京都大の本庶佑名誉教授と小野薬品が共同開発し、米国のブリストル・マイヤースクイブ(BMS)とも提携し共同開発した。
・オプジーポは2014年7月に難治性の悪性黒色腫での適応承認後、2015年12月に肺がんの8割を占める非小細胞肺がんでも適応承認された。肺がんは世界で最も患者数の多いがんであり、日本で肺がんを発症する患者数は年間 9 万人を超える。肺がんの治療薬の市場規模は日本だけでも1兆円と言われており、肺がん適応のインパクトは大きかった。
・今回適応拡大された肺がん以外にも、腎臓、胃、食道、肝臓など、様々ながんの適応に向けた試験を行っている。17 年度に腎細胞がん、18 年度には胃がんに適応拡大されると見込まれている。
・オプジーポの投与はステージⅣまで進行し手術不可能な患者のがんが小さくなる、あるいは消えるという効果が報告されている。従来の抗がん剤の延命効果が数ヶ月だったのに比較して、オプジーポが効いた場合、1~2年の延命効果が得られる。
・オプジーポの投薬治療では副作用マネジメントが重要であり、緊急時に対応できる医療施設は、日本では約1000施設がある。
・オプジーポの年間売上げが1000億円を超えた場合、2 年に 1 度の薬価改定でオプジーボは大幅な薬価引き下げが予想されるものの、今後適応がん種が拡大すること継続的に売上げは上昇すると想定される。
・オプジーポは非常に高額な薬である。100ミリグラムあたりの薬価は約73万円になる。楽天証券のレポートでは肺がん患者が1年間使い続けると約3400万円になり、肺がん患者5000人が使えば年間売上高は1700億円と試算しています。
・小野薬品とBMSの提携契約では、日本、韓国、台湾は小野薬品が販売し売上高の4%をBMSに支払い、北米、欧州はBMSが販売し、北米は売上高の4%、欧州は15%を小野薬品が受け取ります。
・非小細胞肺がん向けではステージⅣだけでなくステージⅢで投与されるケースが出てきている。
臨床例が増えると腫瘍の縮小、消失の事例が増える可能性がある。
・オプジーポの累計投与人数の推移。12月31日1357人、1月31日2063人、2月29日3483人。
○小野薬品の直近の動向
・2月2日に2016年度業績予想を上方修正
売上144500→156000、営業利益15200→24000、税引前利益17800→26500、
純利益13300→18800
・小野薬品は自社で30人だったがん領域のMR(医薬情報担当者)を180人に増員し、BMSと合計したMRは300人強と従来の6倍に増えた。小野薬品全体のMRは1000人弱である。
・小野薬品は山口市に40年ぶり新工場を建設する。3月に同市と正式契約の予定。取得予定の土地は約5万8千平方メートル。オプジーボの今後の販売拡大が見込まれることから、新工場建設で国内の生産体制を拡充する。
・がん治療薬の効果や副作用を事前に分析するがん診断薬を開発する。オプジーボが効きやすい人を投与前に確かめられる。がん診断薬は治療薬の効きやすさを判断できるので、効果的な薬剤投与につながるうえ、過剰投与を減らすことで医療費抑制にも寄与するとされる。